尾張旭 棒の手 50周年記念大会
平成20年11月30日(日)、尾張旭市文化会館にて、尾張旭市の棒の手が、愛知県無形文化財に指定されて50年という機に、愛知県下棒の手の代表地区が尾張旭文化会館に集まり、棒の手の披露がおこなわれました。
わたくしも棒の手は、何度も尾張旭の祭礼のとき見に行った事はありましたが、愛知県下のいろいろな地区が一同に見られるという事で、とても楽しみに見させてもらいました。
棒の手は、一般的に棒や太刀(たち)でやりとりするのが基本なのですが、観衆に楽しませる様、真剣(しんけん)や傘、他色々な物で棒の手を演技して、とても見ごたえのある演技でした。この棒の手の集りを見させていただき、いろいろな流儀、型はあるにしても、棒の手を演ずる気魄、思いなどがズンズンと感じさせられました。
棒の手の衣装「風切」を作る職人として、誇りに思い、日々精進してまいりたく思います。