磯村打敷店

店主ブログ
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中日新聞に掲載されました

1月18日(月)中日新聞の夕刊に、当店店主であった磯村一男の記事が掲載されました。記事内容を転載させていただきます。

山車の技 世界発信

仲間の遺志 胸に秘め

名古屋市内の若手仏具職人らが、戦災で焼失した中区門前町の山車をモデルに新たな山車の制作に挑戦している。技術の粋を凝らし、五月に始まる上海万博へ出品する計画だ。山車文化を継承しようと手弁当で頑張るメンバーの背中を押すのは、一人の仲間の死。プロジェクトの発起人で、挑戦を引っ張ってきた磯村一男さん=当時(四四)=が昨年六月、自宅での転落事故で他界。仲間たちは「遺志を継ごう」と誓いを新たにしている。

名古屋の仏具職人ら 制作挑戦、万博出品へ

名古屋の仏具は、江戸時代から木材の集積地だったことを背景に下級武士の副業などとして発展。全国の仏具製品の半数以上が名古屋で生産される。だが、安価な海外製品の流入で売れ行きは落ち、後継者不足が深刻になっている。

そんな苦境から何とか抜け出そうと努力していたのが磯村さんだった。百年前に創業した刺しゅう職人の三代目。「山車や寺社用具などを扱う職人たちが持つ技術を結集して、もう一度立ち上がりたい」。酔うと妻知寿子さん(四九)に熱く語り続けた。

戦災で焼失した山車を復活させようと、同級生だった装飾金具職人の野依克彦さん(四三)を訪ねたのが二〇〇八年十一月。若手職人らでつくる「名古屋仏具研究会」として、復元にとどまらない新たな山車の制作に取り掛かった。

大きさは二分の一サイズの高さ三叩職人たちは山車を部分的に修理することはあっても、一からつくるのは初めて。木地職人の吉岡清量さん(四〇)は「据え置きの仏壇と違い、くぎも接着剤も使わない。しかも動かす。より精度を試されている」と、制作の難しさを語る。

「各地の祭りに参加し、子どもが身近に山車に触れられるように」(野依さん)と願い、「童子車(どうじしゃ)」と名付けた。山車に取り付ける幕に描く刺しゅうのデザインは、道半ばで逝った夫の代わりに知寿子さんが担当する。

万博日本館でのお披露目は八月の名古屋市イベントステージだ。「磯村がいなければ、山車をつくるなんて大きな挑戦はしなかった。挑戦を業界復活のきっかけにし、彼の思いを万博に届けたい」。野依さんら職人たちは腕をふるう。
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寺院用打敷

寺院用刺繍打敷。いろいろな図案がございますが、ここ最近繍わさせていただきました打敷を御紹介させていただきます。


金綴地に蓮柄模様(本金製)
  
赤塩瀬に二人天人(本金製)

白紗地に三方雲付八藤抱牡丹紋(本金製)
  
水色紗に散雲に一羽鳳凰(本金製)

赤塩瀬に散雲に一羽鳳凰(本金製)
  
赤塩瀬に唐草 五ツ牡丹(本金製)

白塩瀬に有職鳳凰(本金製)
  
紺塩瀬に桐に一羽鳳凰(本金製)

赤塩瀬に二匹金龍(本金製)
  
赤潮瀬に一匹金龍(本金製)
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尾張旭 棒の手 50周年記念大会

平成20年11月30日(日)、尾張旭市文化会館にて、尾張旭市の棒の手が、愛知県無形文化財に指定されて50年という機に、愛知県下棒の手の代表地区が尾張旭文化会館に集まり、棒の手の披露がおこなわれました。

わたくしも棒の手は、何度も尾張旭の祭礼のとき見に行った事はありましたが、愛知県下のいろいろな地区が一同に見られるという事で、とても楽しみに見させてもらいました。

   

棒の手は、一般的に棒や太刀(たち)でやりとりするのが基本なのですが、観衆に楽しませる様、真剣(しんけん)や傘、他色々な物で棒の手を演技して、とても見ごたえのある演技でした。この棒の手の集りを見させていただき、いろいろな流儀、型はあるにしても、棒の手を演ずる気魄、思いなどがズンズンと感じさせられました。

棒の手の衣装「風切」を作る職人として、誇りに思い、日々精進してまいりたく思います。

風切(かたきり) | permalink | comments(0) | - | pookmark |

尾張旭の秋祭り

10月12日、僕は名古屋まつりの山車引揃の御囃子(おはやし)のため、嫁の知寿恵に、新居地区 馬の塔保存会様へ、御酒を御祝にもっていってもらいました。

今まで、風切や馬具を作る事はしても、どう使われているのか分からない嫁は、見学も兼ねて見に行きました。

スカイワードあさひの前のコスモス畑は、満開でした。





多度神社の境内にて。

新調させてもらいました馬具が、初使用されました。

   

新居地区 馬の塔保存会様の、駆け馬神事。

とても迫力のある神事でした。





 
  

ジュニアもがんばっておりました。
  

尾張旭の献馬行事である、秋祭りを楽しんで参りました。スカイワードから多度神社まで、一緒について歩きました。棒の手、鉄砲、馬の塔(おまんと)で編成される警固隊が一斉に歩いて行きます。すごい迫力です。

多度神社を歩く姿は、さながら時代を錯覚します。警固隊のみなさんの姿に木々の緑が映え、とても印象的でした。

多度神社の鉄砲隊の発砲の音が鳴り響きます。心臓につきささる様な音です。献馬の多度神社への駆け込みは、すごい!すごい!飾られた標具(だし)が落ちてしまいそうです。

いっしょに着いていた一人が吹き飛ばされてしまいました。ー大丈夫だったでしょうか?ー とても迫力のある秋祭りでした。(嫁より)


多度神社参道を行く鉄砲隊のみなさま
  
郷分会のみなさま
こちらの風切も、平成15〜16年頃に作らせてもらいました。

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馬具 台替修理と復元

台替(だいがえ)修理


古い障泥
  
台替された障泥

古い障泥の刺繍の部分をとりかえ、新しい障泥にのせかえる作業です。緑の皮の部分、生地は新調されます。
右側は台替された障泥です。ほぼ新品同様になります。


古い首鎧の刺繍の部分をはずした状態
  
復元された首鎧

緑の皮(本金箔仕様)、房(復元新調)、生地赤羅紗新品。
古い竜の刺繍の部分を補修し、ツメやひげなども取りかえます。


古い見本の尻駄負(しりだおい)
  
復元された尻駄負

御予算に合わせて、ミシン本金盛上刺繍にて復元された尻駄負。
本来は、本金手刺繍で復元するのですが、御予算に合わせ、ミシン本金盛上刺繍で復元される事もあります。


古い見本の標具巻き
  
復元された標具巻き

ミシン本金盛上刺繍にて復元された標具巻き(だしまき)


古い竜の刺繍 見本
  
復元された竜の刺繍

ミシン盛上刺繍でも、かなり手刺繍に近い表現が出来、盛上部分も手に劣ることなく、リアルに復元されます。



台替修理とミシン本金盛上刺繍にて復元された、馬具一式です。


春日井市木附町のみなさま
復元された馬具と、平成18、19年に新調された風切です。
 
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風切いろいろ


風切 竜虎の図
  
風切 特大 二竜の図
風切 竜虎の図
豊田市四郷町の、柴田様の風切を作らさせてもらいました。

風切 特大 二竜の図
名古屋市守山区大森の、加藤様の風切を作らさせてもらいました。



色々な風切をとりそろえております。
まずは、御来店してください。







 

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尾張旭市 新居地区 馬具納品

   

平成20年9月中旬、コスモスが咲きかけたころ、尾張旭市新居地区の馬具(標具巻き(だしまき)、障泥(あおり))を新調させてもらいました。正面のタワーがスカイワードあさひです。

スカイワードあさひの三階、歴史民俗フロアに納めさせてもらいました。馬具が展示されています。

 障泥 新調させてもらいました。

 


標具巻き その1
  
標具巻き その2
新調させてもらいました。

スカイワードあさひ歴史フロア内、馬の模型に展示されています。

標具巻きその2「波に竜」と障泥が展示されています。

展示は随時変わると思います。



平成9年 庄中地区

首鎧(くびよろい) 竜の図を

納めさせてもらいました。




平成17年 印場地区

首鎧、胸繋(むねがい)、標具巻き、障泥、尻駄負(しりだおい)

納めさせてもらいました。

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清須市西枇杷島町紅塵車の山車

平成20年春、清須市西枇杷島町「紅塵車(こうじんしゃ)」(西六軒町)の水引幕 金鳳凰之風を、復元新調させてもらいました。




   
 

名古屋市の北西に位置する清須市西枇杷島町において、先日6月7日(土)8日(日)と西枇杷島まつりが開かれました。毎年6月第1週目の土曜と日曜に開催しているそうです。200年近い歴史があり、5台の山車が昔の美濃路を行き来します。

先日の日曜日も昔ながらの旧街道で大変なにぎわいを見せておりました。屋台もいっぱい出ており、親子連れ、カップル、ゆかた姿の女の子たちとにぎわっていました。

私共が手がけた西六軒町「紅塵車」も立派に頑張っておりました。土曜日は庄内川の河川敷で3000発の花火が打ち上げられ、もっとにぎわったそうです。


   

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岐阜県の見送り幕の修復

刺繍のこわれた部分をとめ直し、裏地・表地の縁を新品に取り替えさせてもらいました。

  
刺繍のこわれた部分を、一針ずつとめ直し作業している様子

 修復完成
 

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馬具(標具巻き)

尾張旭市 新居 馬の塔保存会様

尾張旭市新居地区の、馬の塔保存会様の標具巻きを、復元させてもらいました。

 見本の標具巻き

 復元させてもらいました標具巻き

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